もう一度、リラクゼーションへ。

query_builder 2026/09/14
スウェディッシュスウェディッシュ
画像3185
画像3185

最近、セラピストの世界で
少しずつ変化が起きているように感じています。

ここ数年は、身体をより深く理解しようとする流れがとても強くありました。

身体を評価する。
状態を見極める。
原因を考える。
そして、その人に必要な施術を組み立てる。

身体について学び、知識を増やし、技術を深めていく。

それは、セラピストとしての成長にとって、とても大切なことだと思います。

実際、私自身も23年間この仕事をしてきて、
身体について知ることの大切さを感じてきました。

ただ、最近になって、

その先にあるものに
気づき始めているセラピストも
少しずつ増えているように感じます。



セラピストになった最初の頃。

きっと多くの人は、

「この人に楽になってほしい」

「少しでも心地よくなってほしい」

「安心できる時間をつくってあげたい」

「ただ、触れてあげたい」

そんな気持ちから、この仕事を始めたのではないでしょうか。

何かを治したかったわけでもない。

身体を変えたかったわけでもない。

ただ、その人がその瞬間だけでも
ふっと力を抜いて、
自分に戻れるような時間をつくりたかった。

でも、経験を積むほど、

「それだけでは足りないのではないか」

と思うようになる。

もっと身体を知らなければ。

もっと結果を出せるようにならなければ。

もっと人の役に立てるセラピストにならなければ。

そうやって学びを深めていく。

これは、とても自然なことだと思います。



そして、あるところまで学んだとき、

今度は反対側から
こんな問いが生まれることがあります。

「本当に、人を変えようとすることが必要なんだろうか。」

身体を見て、
問題を探して、
そこに働きかける。

それだけが、人を楽にする方法なんだろうか。

もしかしたら、

人は何かをしてもらったから緩むのではなく、

安心したときに、自ら緩んでいくのではないか。

そんなことに気づき始める。



私は、これからのリラクゼーションは
もう一度、ここに戻ってくるのではないかと思っています。

ただし、

昔の「ただ気持ちよくするリラクゼーション」に戻るのではありません。

身体を学び、
技術を学び、
たくさんの人に触れ、
たくさんの経験をしてきたからこそ、

「ただ触れる」ということの深さに気づく。

そんなリラクゼーションです。

何かを足すのではなく、
余計なものを手放していく。

治そうとしない。

変えようとしない。

評価しすぎない。

ただ、その人が安心して委ねられる時間をつくる。

そして、その安心の中で
身体が本来持っている力が働き始める。



リラクゼーションは、
「何もしない」ことではありません。

むしろ、

何かをしようとする自分を手放して、
その人を丸ごと受け止めること。


そこには、技術がある。

身体の使い方がある。

触れ方がある。

そして、触れる人自身の状態がある。

私は23年間、スウェディッシュマッサージを教えてきて、
今、改めてそこに戻ってきています。

リラクゼーションには、まだまだ深さがある。

そしてこれからは、

「何ができるか」だけではなく、

「どんな状態で、その人に触れるのか」

が、ますます大切になっていくのだと思います。


KAORI

----------------------------------------------------------------------

エグゼティシャンアカデミーOsaka

住所:大阪府大阪市西区京町堀1-8-12 エクセル靭601

----------------------------------------------------------------------
セラピスト
セラピスト
オイル
オイル
アロマ
アロマ
ボディ
ボディ
リンパ
リンパ

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG