お客様が来ない、という不安が見せてくれているもの

query_builder 2026/05/13
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先日、生徒さんとお話をしていました。

その方は、ご自身でサロンをされているセラピストさんです。


「お客様が来ない」

「このまま売上が立たなかったらどうしよう」


そんな不安に、ずっと押しつぶされそうになっていました。 


私はその方に、こんな話をしました。

「目の前に起こっている現象は、全部、自分が起こしているものなんですよ」と。


これは、最近私がとても深く納得している考え方です。
Kengoさんという方の『自然の法則』という本に書かれていることでもあり、私自身がここ数年、少しずつ自分の人生の中で感じてきたことでもあります。

「お客様が来ない」という現象。


私たちはつい、こう考えてしまいます。
「集客のやり方が悪いのかな」
「技術が足りないのかな」
「SNSの発信が足りないのかな」


もちろん、技術的な改善ポイントはあるかもしれません。
でも、その手前で、ちょっと見てみてほしいことがあるんです。


それは──「不安」と「安心」は、表裏一体だということ。

私たちはつい、不安を悪者にしてしまいます。
「こんな不安、なくなればいいのに」
「もっとポジティブに、安心していたいのに」と。


でも、不安と安心は、もともとセットなんです。
コインの裏と表のように、どちらか片方だけを存在させることはできない。

不安があるから、安心がある。
安心があるから、不安もある。


不安を消そうとすることは、実は、安心という感覚そのものも一緒に消そうとしていることなんです。


そう聞くと、ちょっと不思議に感じるかもしれません。
「じゃあ、私はこの不安と、ずっと付き合っていかなきゃいけないの?」って。


そうではないんです。


やることは、ただひとつ。

不安を、悪者にしないこと。
ちゃんと、感じてあげること。

「お客様が来ない、どうしよう」と不安が湧いたとき、それを「あってはいけないもの」として戦うのではなく、
「ああ、私は今、不安なんだな」と、ただ感じる。


評価せず、否定せず、上塗りせず、ただそこに置いてあげる。

そうすると、不思議なことに、不安は役目を終えて静かに流れていきます。

それは必ずです。


そして、不安が流れた後ろから、もともとセットで存在していた安心が、自然に立ち上がってくるんです。

逆に、不安を悪者にして戦い続けると、不安は消えるどころか、姿を変えて何度でも戻ってきます。


集客の問題、お金の問題、人間関係の問題──

「ねえ、まだ感じてないよ」と言うように。


私がこの話をしたとき、その生徒さんは、うっすらと涙を浮かべていました。何かを理解したから、ではないと思います。


たぶん、心のずっと奥のほうにある、ずっと言ってほしかった言葉に触れたのだと思います。


「不安なあなたが、ダメなんじゃない」
「不安は、悪者じゃない」
「ちゃんと感じてあげる」

──そういう種類の言葉に。


私は、ビジネスの技術を否定しているわけではありません。
発信も、商品設計も、もちろん大切です。

でも、その手前にある自分の内側が、不安と戦い続けている限り、何をやっても苦しい結果が返ってきます。


不安と戦っている人と、不安をただ感じている人。
この二人は、同じ商品や技術を売っていても、まったく違う周波数を発しているんです。


お客様は、商品を買っているようでいて、その人の"在り方"を受け取っています。


だから、内側で戦いが続いている限り、現象もまた戦いを映し続けます。


もし今、あなたが「お客様が来ない」という不安に苦しんでいるなら、その不安を、どうか悪者にしないでほしいんです。


不安は、消すものではなく、感じるもの。
不安と安心は、表裏一体で、片方だけを選ぶことはできません。


不安をちゃんと感じてあげた人にだけ、その裏側にある安心も、ちゃんと顔を出してくれる。

現象を変えようとするのではなく、現象が連れてきてくれた不安を、ただ感じてあげる。

その順番で進んだとき、ビジネスはたぶん、ずっと軽くなります。


KAORI

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エグゼティシャンアカデミーOsaka

住所:大阪府大阪市西区京町堀1-8-12 エクセル靭601

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