解剖学を学び続けたセラピストへ ②

query_builder 2026/02/07
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第2回
解剖学を手放す勇気


「解剖学を手放す」

そう聞くと、
少し怖く感じるかもしれません。

でもここで言う「手放す」とは、
知らないふりをすることでも、
勉強をやめることでもありません。

“前に出さない”という選択のことです。


解剖学を一生懸命学んできた人ほど、
施術中、無意識にこうなります。

「ここはこの筋肉」
「次はこのライン」
「今はこの反応が起きるはず」

これは間違いではありません。
むしろ、誠実さの表れです。

でも、身体はとても正直です。

狙われると、構える。
導かれすぎると、抵抗する。

だからある段階から、
施術はこう問いかけてきます。

「それ、本当に今必要?」
「今、知識を見てる? それとも身体を見てる?」


解剖学を手放す勇気とは、
知識を消すことではありません。

・触れた感触を、先に受け取る
・起きた反応を、あとから理解する
・狙わないことを、選べるようになる

この順番に戻ること。

解剖学は、
施術を引っ張る“ハンドル”から、
施術を支える“土台”へと役割を変えていきます。


この段階に来ると、
施術は少し静かになります。

派手な変化は減るかもしれません。
説明する言葉も、少なくなるかもしれません。

でも、
受け手はこう言い始めます。

「気持ちいい施術を受けていただけなのに、楽になりました」
「理由はわからないけど、安心できました」

「説明できないけど、とても良かったです」

「気がついたら、身体の力み抜けてきました」

「身をまかせていい感じがありました」


それは、

知識を超えた手に触れられた証拠です。

(次回へ続く)


KAORI


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エグゼティシャンアカデミーOsaka

住所:大阪府大阪市西区京町堀1-8-12 エクセル靭601

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